5~9月は、STOP!熱中症 クールワークキャンペーン主唱:厚生労働省、労働災害防止団体等
早めの対策で 熱中症死亡災害ゼロへ
近年の職場における熱中症発生状況は、死傷者数は増加、死亡者数もほぼ横ばいと、厳しい状況が続いています。(左記グラフ令和5年 職場における熱中症による死傷災害の発生状況より)
特に死亡災害は、初期対応の遅れにより重篤化しています。
2025年6月1日を施行予定として、事業者に対して熱中症対策を講ずることが義務化されます。
熱中症は、対策で防げます。
熱中症予防は一度だけの教育ではなく、毎年の思いだし教育が大切です。
熱中症予防教育のポイント
ポイントは3つ
・熱中症になりやすいシーンがわかる
・体調が悪くなった時の対処がわかる
・ひとりひとりが熱中症にかかりにくいからだをつくる
熱中症になりやすいシーン
体内に熱がたまると、主に汗の蒸発による気化熱で体温を下げます。
しかし、外気温が高くなると熱を逃しにくくなり、体温が上がり、熱中症をひきおこします。
環境・からだ・行動リスクが重なり、ひきおこします。
左図 環境省熱中症予防情報サイト 熱中症環境保健マニュアル 2022よりhttps://www.wbgt.env.go.jp/pdf/manual/heatillness_manual_full_high.pdf
熱中症になりやすい環境リスク
環境では、下記があります。
・気温・湿度が高い ・風が弱い ・日差しが強い ・閉め切った室内 ・エアコンがない ・急に暑くなった
業種別では建設業・製造業・運輸業・警備業などが目立ちます。(左記グラフ令和5年 職場における熱中症による死傷災害の発生状況より)
環境省の熱中症予防サイトで暑さ指数をチェック
全国の予報がLINEで毎日チェックできます。
熱中症になりやすいからだのリスク
熱中症になりやすい体の状態の主なものは下記です。
・高齢者、乳幼児、肥満
・持病(糖尿病、心臓病、精神疾患等)
・低栄養状態
・脱水状態(下痢、インフルエンザ等)
・体調不良(二日酔い、寝不足等)
実際に統計では年齢が高くなるほど割合も大きくなっています。(上記グラフ令和5年 職場における熱中症による死傷災害の発生状況より)
みなさんの健診結果はどうでしょうか。
基準値を超えているところや生活改善が必要とコメントがありますか?
熱中症になりやすい行動リスク
行動のリスクには下記があります。
・激しい運動
・慣れない運動
・長時間の屋外作業
・水分が補給しにくい行動
職場で熱中症になりやすいリスクを探して共有
個人で職場で危険な場面ありますか?それぞれのリスクの場面を出し合います。
お互いに共有し、対策を考えます。
体調が悪くなった時の対処
実際に体調不良者がでると慌ててしまいます。
動揺したときにでも対処できるように、チャートにしたがって処置をします。
左図 環境省熱中症予防情報サイト 熱中症環境保健マニュアル 2022よりhttps://www.wbgt.env.go.jp/pdf/manual/heatillness_manual_full_high.pdf
熱中症予防教育ではロールプレイで訓練しておくとイメージしやすいです。
熱中症にかかりにくいからだをつくる
職場の対策はもちろん重要ですが、自分自身での体調管理もさらに重要です。
暑くなる季節の変わり目の5月は特に体調管理が重要です。
基本的な生活習慣
栄養のある食事・十分な睡眠・入浴時は湯船につかるなどを意識します。
治療が必要な方の管理
健診結果で精密検査が必要な方は受診すること、治療中の方は安定した値を維持することです。
専門家と一緒に対策を
企業内に産業医や保健師がいない場合の無料相談窓口
全国の産業保健総合支援センター(さんぽセンター)はこちらからどうぞ
産業保健総合支援センター(さんぽセンター)| JOHAS(労働者健康安全機構)
石川県の石川中央地域産業保健センターの登録保健師として野口保健師事務所 代表 野口 有美子は所属しております。
石川中央地域産業保健センター « (med.or.jp)
50人未満の事業所は熱中症教育等の保健指導無料サポートあり
石川産業保健総合支援センター・石川中央地域産業保健センターから登録保健師の野口にご依頼いただければ、50人未満の1事業所につき3時間×2回が毎年無料にてサポートできます。
(ただし、かほく市・津幡町・内灘町・金沢市・野々市市・白山市に限ります。)
内容は各事業所に合わせて、サポートいたします。
下記の石川中央地域産業保健センターをクリックいただくと、別ウィンドウでホームページが開きます。(開くまでに時間がかかることがあります。)
〒924-0865 白山市倉光7丁目122 白山ののいち医師会内
[TEL] 076-275-2440 [FAX] 076-275-2441
[eーmail]sanpo2023@outlook.jp
野口保健師事務所でも熱中症教育承ります
熱中症をはじめとした、健康に関する研修や講話を単発でも承っております。
お問合せはこちらからどうぞ


代表 野口 有美子 (のぐち ゆみこ)
事業内容 企業等に定期健康診断後の保健指導、健康テーマの研修、健康経営の相談、メンタルヘルス対策、治療と仕事の両立支援、産業医や主治医・地域との連携等、健康管理のサービスの提供。働く人々の疾病予防、健康の維持増進。
保有資格 保健師 看護師 養護教諭一種 第一種衛生管理者免許 健康経営エキスパートアドバイザー(認定番号 EX23002053) メンタルヘルス対策・両立支援促進員 認定フェムテックエキスパート
職歴
2002年 公益財団法人石川県成人病予防センターの保健師として、4年間石川県内の自治体や企業の健康診断、保健指導に従事。
2006年 西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)金沢健康増進センターの産業保健師として17年間、社員約3,000人を支援。
各種健康診断、保健指導、健康相談、メンタルへルス支援、健康増進企画運営、健康経営など新入社員からシニア社員まで幅広く社員の健康管理を経験。
2023年4月より 石川産業保健総合支援センターの登録保健師として50人未満の中小企業の健康管理を支援中。
2024年4~8月 石川県立看護大学 臨時助手
2024年4月より 金城大学公衆衛生看護学専攻科 産業保健活動論 非常勤講師
所属団体
日本産業衛生学会 産業保健看護部会 日本看護協会 石川県看護協会 石川県中小企業家同友会 金沢市倫理法人会 日本開業保健師協会 NPO法人禁煙ねット石川 産業保健オンラインコミュニティ(通称COEDOH) NPO法人子育て支援 はぐはぐそのままでいいよ 女性起業家交流会 in HOKURIKU(JKK)
学会発表
第87回日本産業衛生学会「イコちゃんカップ」ウォークラリーの 拡大定着に向けた取り組み
2014年日本産業衛生学会の生涯教育ガイドラインGood Practice事例に記載「イコちゃんカップ」ウォークラリーの拡大定着に向けた取り組み
第92回日本産業衛生学会 35歳時保健指導前後の定期健康診断結果の変化からみた若年支援の効果について
第94回日本産業衛生学会 A事業所の喫煙率低下及び受動喫煙防止意識向上のための喫煙対策5年間の取組み