働く女性の健康をサポートするため、「日本フェムテック協会認定資格2級」を取得しました。
日本フェムテック協会認定資格2級って?
フェムテック協会認定資格2級、通称「認定フェムテックエキスパート講座」は
女性があらゆるライフステージで「こころ」と「からだ」のバランスをとりながら、
自分らしく活躍できる社会を目指して、体系的に「フェムテック」を学ぶためのものです。
フェムテック協会認定資格について – 一般社団法人日本フェムテック協会 (j-femtech.com)
「フェムテック」ってなに?
「フェムテック」はFemale(女性)+Technology(テクノロジー)の造語
女性特有の健康課題をテクノロジーで解決する商品やサービスを指します。
具体的には
- 月経、妊活・妊娠中、産後、更年期など、女性のライフステージに応じた健康課題に対するソリューションを提供するもの
- 生理用品、月経管理アプリ、排卵予測デバイス、骨盤底筋トレーニングアプリ、更年期症状緩和サプリメント
などがフェムテックの代表的な製品・サービスです。
ムーブメントもフェムテックに含まれます。
フェムテック市場は2025年に2兆円へ
フェムテックは2021年頃から広がりが加速しました。
- SDGsの「ジェンダー平等」
- 「フェムテック」が流行語大賞にノミネート
- 「フェムテックギア」が2022年ヒット予測(日経トレンディ)で10位
2025年にはフェムテック市場が2兆円の予測※になっています。※経済産業省「働き方、暮らし方の変化のあり方が将来の日本経済に与える効果と課題に関する調査報告書」より
なぜフェムテックが注目されるのか?
女性の労働者が増えている
労働力調査の結果から、特に2015年以降、15歳から64歳までの生産年齢人口の女性就業率が近年大きく上昇しています。
有業者に占める女性の割合は全国的に上昇していても、都道府県別の管理的職業従事者に占める女性の割合には地域差があります。
女性の就業率は上昇傾向にあるものの、地域差や非正規雇用の状況など、課題があります。
誰もが働ける環境や職場づくりが重要視される
少子高齢化の中で、老若男女問わず、一人ひとりの事情に応じた多様で柔軟な働き方の選択肢を増やすことが重要とされています。
人生100年時代を健やかに
女性があらゆるライフステージで「こころ」と「からだ」のバランスをとりながら、自分らしく活躍できる人生をサポートしていきます。
代表 野口 有美子 (のぐち ゆみこ)
事業内容 企業等に定期健康診断後の保健指導、健康テーマの研修、健康経営の相談、メンタルヘルス対策、治療と仕事の両立支援、産業医や主治医・地域との連携等、健康管理のサービスの提供。働く人々の疾病予防、健康の維持増進。
保有資格 保健師 看護師 養護教諭一種 第一種衛生管理者免許 健康経営エキスパートアドバイザー(認定番号 EX23002053) 両立支援コーディネーター 認定フェムテックエキスパート
職歴
2002年 公益財団法人石川県成人病予防センターの保健師として、4年間石川県内の自治体や企業の健康診断、保健指導に従事。
2006年 西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)金沢健康増進センターの産業保健師として17年間、社員約3,000人を支援。各種健康診断、保健指導、健康相談、メンタルへルス支援、健康増進企画運営、健康経営など新入社員からシニア社員まで幅広く社員の健康管理を経験。
2023年4月より石川産業保健総合支援センターの登録保健師として50人未満の中小企業の健康管理を支援中。
2024年4月より 石川県立看護大学 臨時助手
2024年4月より 金城大学公衆衛生看護学専攻科 非常勤講師
所属団体 日本産業衛生学会 産業保健看護部会 日本看護協会 石川県看護協会 石川県中小企業家同友会 日本開業保健師協会 NPO法人禁煙ねット石川 産業保健オンラインコミュニティ(通称COEDOH) 女性起業家交流会 in HOKURIKU(JKK)
学会発表
第87回日本産業衛生学会「イコちゃんカップ」ウォークラリーの 拡大定着に向けた取り組み
2014年日本産業衛生学会の生涯教育ガイドラインGood Practice事例に記載「イコちゃんカップ」ウォークラリーの拡大定着に向けた取り組み
第92回日本産業衛生学会 35歳時保健指導前後の定期健康診断結果の変化からみた若年支援の効果について
第94回日本産業衛生学会 A事業所の喫煙率低下及び受動喫煙防止意識向上のための喫煙対策5年間の取組み