第97回日本産業衛生学会に参加

広島開催 第97回日本産業衛生学会に参加

コロナ渦以来、久しぶりの学会参加となりました。

テーマ

変革期における 産業保健のアイデンティティ -サイエンスに基づく組織と労働者の両立支援-

会期

2024年5月22日(水)~25日(土)

会場

広島国際会議場・中国新聞ビル

第97回日本産業衛生学会 (jtbcom.co.jp)

女性の健康への関心度の高まり

お世話になった師長の発表も応援してきました。

師長の発表題は、「女性労働者の自主グループ”フェア・ミーティング”発足の経緯と産業保健師の役割」です。

当時関わったこともあり発表されたことを感慨深く感じました。発表者である師長への質問や名刺交換する方が何人もおり、話題への関心の高さが伺えました。

また、自由集会の就労女性健康研究会に初めて参加しました。

多くの方が参加され会場は満席となり、担当者の方は開催以来、今回が一番参加者が多く驚いているとコメントがありました。

女性の妊娠出産とキャリアをどう考えるか、更年期以降の骨粗しょう症の支援、製造業での女性支援など様々な視点から情報交換ができました。

女性の健康支援は業績が伸びている

女性の健康支援については、地域や業種、経営者の思い等で差がありますが、女性の健康支援をしている企業は業績が伸びているという声もあります。

人材不足の中、企業を存続していくために、女性の健康支援は鍵となりそうです。