「また利用したい」シニア人材の特徴と強み

私は、絵ハガキを購入したく、某有名コンビニエンスストアに立ち寄りました。

ハガキが見当たらず、店員の方に「ハガキありますか?」とたずねました。「え?(聞き取れず聞き返す。)ハガキありますよ。絵ハガキは取り扱っていません。」店員の方はシニアと思われました。

別のところで購入しようと車に乗った時でした。先ほどのシニア店員の方が駐車場までこられ、「この道を下ってすぐに郵便局がありますよ。そこなら売っています。」と伝えに来てくださいました。

丁寧な対応に、またこの店舗を利用したくなりました。

働く高齢者が増えています。60歳以上の雇用者数は過去10年間で1.5倍に増加。こうした中、労働災害による死傷者数では60歳以上の労働者が占める割合は26%(2018年)で増加傾向にあります。

個人差はあるものの、高齢になれば、下記は衰えます。

感覚機能(見えにくい、聞こえにくい、においに鈍感など)、下肢筋力、柔軟性、速度に関する運動機能、記憶力や学習能力(新しいことが覚えられない)など

高齢者は身体機能が低下すること等により、若年層に比べ労働災害の発生率が高いことが分かっています。

一方で、あまり低下しない機能には下記があります。

手や上腕の筋力、筋作業持久能力、分析と判断能力、経験と技術、慣れた業務

先のシニア店員の方は耳が聞こえにくくなっているものの、お客様の要望を分析・判断、対応し、「また利用したい」と思わせています。

経験や知識に結びつけて判断する能力や創造性を発揮し老年期において業績を残した偉人もいます。
ミケランジェロはサン=ピエトロ大聖堂の改築は70歳過ぎ
チャーチルは66から71歳までイギリスの首相をつとめ、77歳で再選
ピカソは91歳で亡くなるまで制作
滝沢馬琴は74歳のとき、「南総里見八犬伝」を完成

シニア人材を採用する際には、高齢者の特徴と強みを考慮することが重要です。

厚生労働省 エイジフレンドリーガイドライン(高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン)000815416.pdf (mhlw.go.jp)

シニア人材にとって働きやすい職場に考慮することは誰にとっても働きやすい職場となります。

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