ストレスチェック集団分析を活かした職場環境改善

ストレスチェックの集団分析はどのようにしていますか?

ストレスチェックの集団分析は義務ではなく努力義務です。

そのままファイルに綴っている場合が多いのではと思います。

ストレスチェックの集団分析を初めて見たときは、一体どう見ればいいの?これは良いの悪いの?と見方がわかりません。

10人以上の集団でしか見れないので、部署で分けてしまうと10人未満、全体でみると職種が異なるので見方が難しいということもあるでしょう。

ストレスチェックの活かし方 一例

活かし方は職場の特徴を知り、対策の材料にします。

取り組んだ例を紹介します。

ストレスチェックの見方の説明

保健師が上長に、ストレスチェックの集団分析結果の見方と内容を説明します。

上長と、肌感覚と結果についてすり合わせします。

安全衛生委員会で委員に説明

安全衛生委員会の場で、集団分析結果の説明会を行います。

委員から意見交換をします。

取り組みたいポイントで取り組みを進める

上長から「働きがい」がアップするには?について取り組んでいきたい、全員から意見もらい定期的に話し合いの場を持つということになりました。

取組み流れ

働きがいがアップするにはどうしたらよいか、今働きがいが見いだせないのはどういうことがあるか、を部署ごとに意見だしをしてもらう。

安全衛生委員会の場で進捗を共有する。

次回のストレスチェック集団分析に変化があったか確認していく。

ストレスチェック集団分析結果だけでなく普段の感覚とすり合わせること

結果だけで良し悪しを決めるのではなく、実際の肌感覚、業務の状況、昨年からの変化から分析していくことが大切です。