K.Yさん 50代 男性 管理職

太る職場?
K.Yさんは、「K職場に異動してくると、社員が太っていく。普段見ていても、食事量が多い、ファストフードばっかり。このままでは将来病気になるぞ!と思う。」と部下の肥満、食事習慣について心配していました。

「保健師と協力して、職場で健康に取り組みたい。」と依頼がありました。
肥満率は?
K職場の肥満率は50%以上、会社全体の肥満率30%と比較しても高いです。
会社では健康経営をすすめているところです。
加えて社員が突然に亡くなるという出来事も重なり、健康増進への気持ちがより強まっていました。
職場のスローガン「健康K職場を目指して」
年度の計画スローガンを「健康K職場を目指して」とし、社員の健康をバックアップすることで、駅全体を活性化させ、将来にわたり社員の活躍を期待し、健康増進の取組みを始めました。
取組み内容
K職場主体で、月1回のレクリエーションの実施(花見ウォーキング、マラソン、献血ツアー、ボウリング大会、卓球大会、Kウォーキングなど)を行いました。
実施した内容を「健康増進通信」を発行し職場に掲示しました。
会社主催の年2回ある歩数記録月間に全員参加しました。
保健師が支援し、体力測定会、運動の効果健康教育、健診時に全員採血、健診結果説明会、体組成計によるモニタリングなどを行いました。
また、全国産業安全衛生大会を傍聴し、他会社の取組みから学ぶ機会も持ちました。

取組結果は?
当初目標としていた肥満率の低下は思うように下がりませんでしたが、ストレスチェックによる働きがいのポイントが良い方に移動しました。
職場主体で健康増進に取り組むことで、コミュニケーションが活性化し雰囲気が活気づきました。健康を気遣ってくれているということが働きがいにも影響したと思われました。
代表 野口 有美子 (のぐち ゆみこ)
事業内容 企業等に定期健康診断後の保健指導、健康テーマの研修、健康経営の相談、メンタルヘルス対策、治療と仕事の両立支援、産業医や主治医・地域との連携等、健康管理のサービスの提供。働く人々の疾病予防、健康の維持増進。
保有資格 保健師 看護師 養護教諭一種 第一種衛生管理者免許 健康経営エキスパートアドバイザー(認定番号 EX23002053) メンタルヘルス対策・両立支援促進員 認定フェムテックエキスパート
職歴
2002年 公益財団法人石川県成人病予防センターの保健師として、4年間石川県内の自治体や企業の健康診断、保健指導に従事。
2006年 西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)金沢健康増進センターの産業保健師として17年間、社員約3,000人を支援。
各種健康診断、保健指導、健康相談、メンタルへルス支援、健康増進企画運営、健康経営など新入社員からシニア社員まで幅広く社員の健康管理を経験。
2023年4月より 石川産業保健総合支援センターの登録保健師として50人未満の中小企業の健康管理を支援中。
2023年5月より 野口保健師事務所 開業
2024年4~8月 石川県立看護大学 臨時助手
2024年4月より 金城大学公衆衛生看護学専攻科 産業保健活動論 非常勤講師
所属団体
日本産業衛生学会 産業保健看護部会 日本看護協会 石川県看護協会 石川県中小企業家同友会 金沢市倫理法人会 日本開業保健師協会 NPO法人禁煙ねット石川 産業保健オンラインコミュニティ(通称COEDOH) NPO法人子育て支援 はぐはぐそのままでいいよ 女性起業家交流会 in HOKURIKU(JKK)
学会発表
第87回日本産業衛生学会「イコちゃんカップ」ウォークラリーの 拡大定着に向けた取り組み
2014年日本産業衛生学会の生涯教育ガイドラインGood Practice事例に記載「イコちゃんカップ」ウォークラリーの拡大定着に向けた取り組み
第92回日本産業衛生学会 35歳時保健指導前後の定期健康診断結果の変化からみた若年支援の効果について
第94回日本産業衛生学会 A事業所の喫煙率低下及び受動喫煙防止意識向上のための喫煙対策5年間の取組み
第99回日本産業衛生学会 中規模事業所への開業保健師介入による従業員の健康意識の変化と保健師の役割

