K.Mさん 20代 女性 会社員
K.Mさんはメンタル不調で3か月休職し、復職しました。
復職後の体調は安定
定期的に通院し、内服され、体調も安定しています。
上司にも都度体調の報告をしています。
上司からも、突発で休むことはなく仕事の進捗も滞ることはない。積極的に仕事にも取り組んでおり、期待している、との連絡がありました。
復職後の面談
復職し、数か月は体調が安定しない方もおられるので、復職後1か月ごとに保健師が面談をしていました。
3か月たち、保健師からみても体調が安定しているので本人と面談頻度の相談をしました。
定期的な面談の希望
K.Mさんは、体調はまずまずだと思っている。
でもここに来ることで普段は言えないことも話せる。
自分の体調の確認にもなり、話すことでわかることもある。
2か月に1回希望します。
K.Mさんは自分から話す方ではなく、あえて機会を設けることで、細かな体調変化にも気づけると感じました。
再発防止のため復職後のフォロー
メンタル不調は繰り返すことも少なくなく、復職時にご自身の特徴を知り、体調安定する対策を身に着ける必要があります。
今後の健康管理にもつながっていくと考えました。
代表 野口 有美子 (のぐち ゆみこ)
事業内容 企業等に定期健康診断後の保健指導、健康テーマの研修、健康経営の相談、メンタルヘルス対策、治療と仕事の両立支援、産業医や主治医・地域との連携等、健康管理のサービスの提供。働く人々の疾病予防、健康の維持増進。
保有資格 保健師 看護師 養護教諭一種 第一種衛生管理者免許 健康経営エキスパートアドバイザー(認定番号 EX23002053) 両立支援コーディネーター 認定フェムテックエキスパート
職歴
2002年 公益財団法人石川県成人病予防センターの保健師として、4年間石川県内の自治体や企業の健康診断、保健指導に従事。
2006年 西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)金沢健康増進センターの産業保健師として17年間、社員約3,000人を支援。各種健康診断、保健指導、健康相談、メンタルへルス支援、健康増進企画運営、健康経営など新入社員からシニア社員まで幅広く社員の健康管理を経験。
2023年4月より石川産業保健総合支援センターの登録保健師として50人未満の中小企業の健康管理を支援中。
2024年4月より 石川県立看護大学 臨時助手
2024年4月より 金城大学公衆衛生看護学専攻科 非常勤講師
所属団体 日本産業衛生学会 産業保健看護部会 日本看護協会 石川県看護協会 石川県中小企業家同友会 日本開業保健師協会 NPO法人禁煙ねット石川 産業保健オンラインコミュニティ(通称COEDOH) 女性起業家交流会 in HOKURIKU(JKK)
学会発表
第87回日本産業衛生学会「イコちゃんカップ」ウォークラリーの 拡大定着に向けた取り組み
2014年日本産業衛生学会の生涯教育ガイドラインGood Practice事例に記載「イコちゃんカップ」ウォークラリーの拡大定着に向けた取り組み
第92回日本産業衛生学会 35歳時保健指導前後の定期健康診断結果の変化からみた若年支援の効果について
第94回日本産業衛生学会 A事業所の喫煙率低下及び受動喫煙防止意識向上のための喫煙対策5年間の取組み