みなさんは、誰かに相談できていますか?
みなさんは、仕事の中で「どうしようかな」「ちょっと困ったな」と感じたとき、誰かに相談できていますか?
一人で抱え込まずに誰かに話すことは、自分を守るためだけではなく、職場づくりにも大切な一歩です。
こちらは、そんな“相談の一歩”がとても良い形につながった新入社員のエピソードをです。
相談することの大切さや、周りが支え合うことの温かさを改めて感じさせてくれました。
悩みを抱える新入社員
新入社員は仕事を教えてくれる先輩との人間関係に悩みがありました。どうしたらいいか迷ったとき、思い切って別の先輩に相談をしたそうです。
上司に相談「相談してくれてよかった」
先輩はその話を丁寧にききました。さらに上司にもつなぎ、新入社員と上司が相談できるように対応しました。
上司は「早めに話してもらえて助かった」と話しており、早い段階で把握できたことでスムーズに対処することができました。
「相談して気持ちが楽になった」新入社員
一方、新入社員本人も「相談してよかった」と話しており、その後も安心して元気に働くことができています。
この出来事をきっかけに、新入社員、相談をした先輩、上司との信頼関係が生まれています。職場全体でも「気軽に話せる雰囲気って大事」と実感できています。
相談しやすい職場環境の大切さ
相談することは「助けを求めること」ではなく、「よりよく働くための行動」です。
誰かに話すことで、気持ちが整理されたり、思いがけない解決のヒントが見つかることもあります。
そして、その“話してみよう”という一歩が、職場に安心感を広げてくれます。
まとめ
話すことは、自分を大切にすること。
ちょっとした相談が、働きやすさをつくる第一歩。
当事務所では新入社員の支援をしています
新入社員のこころとからだの健康を把握し、マネジメントすることは人材確保の始まりです。
雇入れ時健康診断の説明や体調の確認を保健師がします。保健師がきくことで話しやすく、人事労務担当者とも連携しやすくなります。
まとまって新入社員がいる場合には健康教育も承ります。
当事務所へのお問い合わせはこちらから→https://noguchip.com/contact
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石川県の石川中央地域産業保健センターの登録保健師として野口保健師事務所 代表 野口 有美子は所属しております。
石川中央地域産業保健センター|一般社団法人 白山ののいち医師会

代表 野口 有美子 (のぐち ゆみこ)
事業内容 企業等に定期健康診断後の保健指導、健康テーマの研修、健康経営の相談、メンタルヘルス対策、治療と仕事の両立支援、産業医や主治医・地域との連携等、健康管理のサービスの提供。働く人々の疾病予防、健康の維持増進。
保有資格 保健師 看護師 養護教諭一種 第一種衛生管理者免許 健康経営エキスパートアドバイザー(認定番号 EX23002053) メンタルヘルス対策・両立支援促進員 認定フェムテックエキスパート
職歴
2002年 公益財団法人石川県成人病予防センターの保健師として、4年間石川県内の自治体や企業の健康診断、保健指導に従事。
2006年 西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)金沢健康増進センターの産業保健師として17年間、社員約3,000人を支援。
各種健康診断、保健指導、健康相談、メンタルへルス支援、健康増進企画運営、健康経営など新入社員からシニア社員まで幅広く社員の健康管理を経験。
2023年4月より 石川産業保健総合支援センターの登録保健師として50人未満の中小企業の健康管理を支援中。
2024年4~8月 石川県立看護大学 臨時助手
2024年4月より 金城大学公衆衛生看護学専攻科 産業保健活動論 非常勤講師
所属団体
日本産業衛生学会 産業保健看護部会 日本看護協会 石川県看護協会 石川県中小企業家同友会 金沢市倫理法人会 日本開業保健師協会 NPO法人禁煙ねット石川 産業保健オンラインコミュニティ(通称COEDOH) NPO法人子育て支援 はぐはぐそのままでいいよ 女性起業家交流会 in HOKURIKU(JKK)
学会発表
第87回日本産業衛生学会「イコちゃんカップ」ウォークラリーの 拡大定着に向けた取り組み
2014年日本産業衛生学会の生涯教育ガイドラインGood Practice事例に記載「イコちゃんカップ」ウォークラリーの拡大定着に向けた取り組み
第92回日本産業衛生学会 35歳時保健指導前後の定期健康診断結果の変化からみた若年支援の効果について
第94回日本産業衛生学会 A事業所の喫煙率低下及び受動喫煙防止意識向上のための喫煙対策5年間の取組み