女性が安心して意欲的に活躍できる環境整備の必要性
女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)では
2030年までにあらゆる分野で指導的地位に女性が占める割合が30%を目標としています。
女性が安心して意欲的に活躍できる環境整備の関心が高まっています。
働く女性の健康に注目
働く女性の割合が増え、女性の健康についても注目が集まっています。
コロナ渦を経た健康管理
コロナ渦を経てソーシャルディスタンスをとることが当たり前になり、マスクで細かな表情がわかりにくい、食事の時は話さない、雑談もはばかられる気がするなどその環境に慣れてしまいました。
コロナも5類になり完全になくなったわけではありませんが以前のようにコミュニケーションができたらと思っています。
研修を通してコミュニケーションの機会とし、このことで働く女性たちのヘルスリテラシーをあげ、業務が円滑にすすめることができることに期待して計画しました。
女性の健康テーマの研修
テーマは「月経や月経トラブルについて」
内容の一部
生理の歴史と世界事情
生理がおこる体の変化
生理用品の今
生理と職場環境
月経前症候群(PMS)
情報共有:生理周期の症状は?どう対処してますか?
参加者は、「改めて生理について話せた、症状が共感できた、新しい生理用品について知れた」などの感想がありました。
誰もが働きやすい環境へ
女性だけでなく、相互理解を深めることは、誰もが働きやすい職場環境への一歩になります。
代表 野口 有美子 (のぐち ゆみこ)
事業内容 企業等に定期健康診断後の保健指導、健康テーマの研修、健康経営の相談、メンタルヘルス対策、治療と仕事の両立支援、産業医や主治医・地域との連携等、健康管理のサービスの提供。働く人々の疾病予防、健康の維持増進。
保有資格 保健師 看護師 養護教諭一種 第一種衛生管理者免許 健康経営エキスパートアドバイザー(認定番号 EX23002053) 両立支援コーディネーター 認定フェムテックエキスパート
職歴
2002年 公益財団法人石川県成人病予防センターの保健師として、4年間石川県内の自治体や企業の健康診断、保健指導に従事。
2006年 西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)金沢健康増進センターの産業保健師として17年間、社員約3,000人を支援。各種健康診断、保健指導、健康相談、メンタルへルス支援、健康増進企画運営、健康経営など新入社員からシニア社員まで幅広く社員の健康管理を経験。
2023年4月より石川産業保健総合支援センターの登録保健師として50人未満の中小企業の健康管理を支援中。
2024年4月より 石川県立看護大学 臨時助手
2024年4月より 金城大学公衆衛生看護学専攻科 非常勤講師
所属団体 日本産業衛生学会 産業保健看護部会 日本看護協会 石川県看護協会 石川県中小企業家同友会 日本開業保健師協会 NPO法人禁煙ねット石川 産業保健オンラインコミュニティ(通称COEDOH) 女性起業家交流会 in HOKURIKU(JKK)
学会発表
第87回日本産業衛生学会「イコちゃんカップ」ウォークラリーの 拡大定着に向けた取り組み
2014年日本産業衛生学会の生涯教育ガイドラインGood Practice事例に記載「イコちゃんカップ」ウォークラリーの拡大定着に向けた取り組み
第92回日本産業衛生学会 35歳時保健指導前後の定期健康診断結果の変化からみた若年支援の効果について
第94回日本産業衛生学会 A事業所の喫煙率低下及び受動喫煙防止意識向上のための喫煙対策5年間の取組み